検尿①

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内科系のクリニックでは、検尿が行われることが多いが、患者さんのお話を集めていると、検尿が行われる流れについて、結構、不満をお持ちの方がいる。
基本的な話であれば、『トイレで尿を採って、尿を持って、受付まで行くのは何とかして欲しい』だとか、『検尿口の向こうからスタッフに便所の中を見られているようだ』とか…。
前者の解決は、設計上の動線処理で行なっているが、これがネックになって、プランの自由度が落ちてしまうことはよくある。
後者については検尿口の設計によって対応しているが、特に婦人科などではここに拘られる場合が多く、コンパスでも、検尿口(社内では検尿BOXと称している)とカルテパスは、状況に合わせて使い分けれるように、何パターンも準備しており、また改良を続けている。

患者さんからの視点だけでなく、クリニック側の視点から考えても検尿には、検討すべき問題がいくつかある。
よく言われるのは、検尿カップの廃棄の問題である。検尿カップを感染性の廃棄物として廃棄しているクリニックもあれば、一般ゴミとして廃棄しているクリニックもあるようである。感染性の医療廃棄物とするなら、採った尿はどう廃棄するかだ。通常、クリニックの給排水だけ別系統にすることはできないので、通常の汚水又は雑排水で処理するが、それを気にされるドクターもいる。
「検尿を誰が行うか」と言う点も、本来は医師やナースがするべきとされているが、実際は業務の流れ上、(作業は)受付スタッフが行っている例も少なくないようだ。業務の流れ上、検尿は診察の後に行われるよりも、問診(もしくは、問診票の記入)との連動で行われることの方が、多い。この場合、診療よりも後の業務を引き継ぐナースよりも、診療の前の業務を受け持つ受付スタッフが検尿の作業を行う方が理にかなっている。もちろん、判断はドクターが行うが…。

検尿については、患者さん、ドクター、スタッフの皆さんなど、いろいろな立場の方からご意見をいただきたいテーマだと考えている。

Posted by clinic_conf   @   2010年9月12日 1 comments

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